ヘナの安全性について

一般的な医薬部外品扱いのヘアカラーには、ジアミン(発色剤)をはじめとする化学合成物質が配合されていることが多く、これらの化学合成物質が皮下に蓄積されることにより、抜け毛などの原因となくことが少なくありません。
また、化学合成物質の中には発がん性の疑いがあるものもありますので、できればこのような化学合成物質を配合していない天然成分の染毛料としてのヘアカラーを使用したいものです。

今回は、安全性が高いといわれている、ヘナについてご紹介して行きます。

ヘナカラーの特徴とは?

天然植物であるヘナを主原料とした染毛料で、カラーリング剤(染毛剤)のような医薬部外品ではなく、化粧品登録が認められており、人体への安全性は高いとされています。
ただし、発色剤が配合されていない分、カラーの定着に時間がかかるという欠点を持っています。

パッチテストの重要性

パッチテストを実施すると、100%ハーブのヘナであればアレルギーなどの過敏反応が起こることは殆どないと考えられますが、化学物質が配合されている場合には、かぶれなど、なんらかの異常が起こる可能性が高くなります。

染毛剤(医療部外品)によるかぶれは慢性性を帯びていますので、アレルギーをお持ちの方はもちろんのことご使用には注意していただけるようお願いします。

また染毛料を使用したときにかぶれが起こりやすいという方は、化学物質が含有されているか、ご自身が植物性アレルギーの可能性があります。ご自身の体にどのような反応が出るか知っておく必要があります。

ヘナと書いてあればすべて安全?

現在、さまざまな種類のヘナが販売されていますが、その中にはヘナカラーと名前がついていても、実は化学合成成分が配合されているものも多く存在しています。
つまり、「ヘナカラー」という言葉だけに踊らされてはいけない」ということです。

たとえば、今現在あなたがヘナカラーをお使いで、15分や20分程度でカラーがすんなり入るというのであれば、配合成分を今一度確認してみて下さい。
そこには、「パラフェニレンジアミン」や「フェニレンジアミン」という表示がないでしょうか?
もしもこのような表示や「2アミノ6クロロ4ニトロフェノール」「ピクラミン酸」等を見つけたら、それは安全性の高い天然成分100%ではなく、化学合成物質が配合されているヘナカラーです。

ヘナの上手な選び方について

ヘナと名前がつく商品を見つけたら、「・・・葉」「・・・果実」という成分名が配合されているものを選びましょう。
また、ヘナはカラーバリエーションが少ないというのが通説となっていますが、実はヘナに他のハーブを加えてさまざまなカラーを作り出すことが可能で、オレンジ系の他に黄色系、青紫系、ブラウン系、ダークブラウン系などがあります。
そして、慣れてくればこれらのカラーをブレンドして、ご自身のオリジナルカラーを作り出すこともできます。

ヘナカラーという言葉に惑わされることなく、100%天然成分の植物だけで作られている、安全性の高い製品選びを心がけてみて下さいね。

安心・安全なヘナの見極め方

インドから直輸入したものを直売しているヘナや天然ハーブの場合、化粧品登録されていないケースが多々あります。
その場合、品質チェックも行わず販売されるため、開封したらハーブ葉が残っていたり、人毛が入っていたり、砂・小石が含まれているものも少なくありません。

製造販売元を見て日本の企業名が記載されていればまず安心です。
販売元、発売元のみの記載の場合は要注意です。