ヘナ染めとパーマや縮毛矯正の順番

ヘナや天然ハーブトリートメントは頭皮や髪に優しく、アレルギーをお持ちの方であっても、比較的安心してご使用頂けます。
またヘナや天然ハーブトリートメントは、使用するたびに髪質が良くなるといわれていますが、使用するたびにうっすらと髪色を染め上げる効果も期待することができます。

最近では、ヘナや天然ハーブトリートメントの安全性が高く評価され、美容院でもヘナや天然ハーブトリートメントを使用するところが増えています。

ヘナや天然ハーブトリートメントで施術した後にパーマや縮毛矯正をおこなっても効果は得られません。それではパーマや縮毛矯正後にヘナや天然ハーブトリートメントを施術した場合、良いのでしょうか。
答えは「ノー」です。

ヘナ染めとパーマや縮毛矯正は同時に使用できる?

結論からお話しますと、日時をあけずに施術することをおすすめします。
まず、ヘナや天然ハーブトリートメントとパーマ液や縮毛矯正液の特性の違いについて、考えてみることにしましょう。

ヘナや天然ハーブトリートメントには、天然植物性金属イオンが含まれているため、空気に触れると酸化するという特徴を持っています。
一方で、パーマ液や縮毛矯正液はアルカリ性ですので、ヘナや天然ハーブトリートメントが持つ酸とパーマ液や縮毛矯正液のアルカリが同時に使用された場合では、お互いに中和し合うことになり、どちらも効果が薄れるということになります。
特にヘナや天然ハーブトリートメントを行ったあとにパーマや縮毛矯正をかけた場合では、パーマや縮毛矯正のかかりが悪くなる可能性があるということを知っておきましょう。

先にパーマや縮毛矯正をかけておきましょう

基本的には、パーマや縮毛矯正は髪や頭皮に対してダメージを与えるため、ヘナや天然ハーブトリートメント後の施術をおすすめしておりません。
ヘナや天然ハーブトリートメントとパーマや縮毛矯正の両方を施術したい!そのような方は、ヘナや天然ハーブトリートメントを行う前に、パーマや縮毛矯正をかけておくことをおススメします。

パーマ後、使用したパーマ液や縮毛矯正液の質にもよりますが、およそ1週間~10日前後の期間を空けることが良いでしょう。
なお、ヘナや天然ハーブトリートメントは天然成分であり、パーマ液や縮毛矯正液は化学合成物質ですので、パーマや縮毛矯正後にヘナ染めを行うことにより、パーマや縮毛矯正が落ちやすくなる可能性は否めません。
その点を理解して施術を行うか判断して下さい。

ヘナや天然ハーブトリートメントの役割について

アルカリ性のパーマ液や縮毛矯正液は強制的に髪に浸透し、髪の状態に変化を持たせる働きがあります。
対して、ヘナや天然ハーブトリートメントの場合では、パーマ液や縮毛矯正液のように髪を”加工”するためのものではなく、髪本来が持つ美しさを取り戻すために使用するものです。
つまり、ヘナ染めと呼ばれているのは、トリートメント効果の副産物、つまり、”おまけ”と考えておくとよいということです。

どちらを優先させるのかはあなた次第ですが、パーマや縮毛矯正とヘナや天然ハーブトリートメントのどちらも必要…という方は、まず先にパーマや縮毛矯正をかけ、ダメージ修復を目的として、ヘナや天然ハーブトリートメントを使用するとよいでしょう。